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いつものくすり。災害時に備える。

【洪水・土砂災害について】

日本では、大雨について日降水量が200mm以上となる年間の日数を1901年からと1990年からの30年間平均を比較すると、約1.7倍に増加しています。

また短時間強雨について、1時間降水量が50mm以上となる年間の回数を1976年から2010年からの10年間平均で比較すると、約1.4倍に増加しています。

そのため、洪水や土砂災害の発生も増加しています。

 

【地震ついて】

2004年~2013年の世界のマグニチュード6以上の地震の発生回数1,629回のうち、日本は302回(18.5%)と世界の中でも地震が起きやすい地域です。

 

【災害への備え】

災害は昔よりも起きやすくなっています。

避難ルートの確認・防災バックの準備はもちろんですが、薬についても備えておきましょう。

 

建物の倒壊や電気・水の寸断による病院・薬局機能の停止、道路の寸断による医薬品の流通・医療従事者の人手不足など、いつものように医療が受けられるわけではありません。

 

・いつも飲んでいる薬、使用している薬は最低7日分のストックをしておきましょう。

・お薬手帳・マイナンバーカードを持って、使用している薬が伝えられるように備えてください。

・災害時はいつもと食事や運動量・生活環境が異なります。いつもの薬では効果が不十分あるいは効きすぎるということがあるので、体調の変化に注意してください。

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