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気をつけて! マイナ保険証利用にも有効期限があります

こんにちは。広島市薬剤師会です。

今回は、病院や薬局などに行く時はかかせない「保険証・マイナ保険証」についてのお知らせです。

保険証の有効期限とは?

令和6年12月2日以降健康保険証が新たに発行されなくなりました。マイナ保険証を持ってない人には『資格確認書』が発行されています。(今年度は全ての人に発行されています)

国民健康保険や後期高齢者医療柀保険証の有効期限が毎年7月31日までと定められていて、更新時期が近づくと新しい保険証が交付されていました。しかし新たな保険証を発行しなくなっているので、自治体から『資格確認書』が送られてきています。

 この『資格確認書』で今まで通り医療を受けることが出来ますが、

 これも2026年7月末までなのでご気をつけてください。

マイナ保険証(マイナンバーカード健康保険証)とは

マイナ保険証とは、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる仕組みです。医療機関や薬局でカードリーダーにかざすことで、健康保険の資格確認や受診履歴、薬剤情報などを一元的に管理できるようになりました。

マイナ保険証の有効期限

  • マイナ保険証自体の有効期限は、マイナンバーカードの有効期限と連動しています。
  • 成人のマイナンバーカードは発行から10年間有効、未成年(20歳未満)は5年間有効です。
  • 健康保険の資格自体に変更があった場合(転職や転居など)、マイナ保険証の利用資格も自動的に更新されますが、マイナンバーカードの有効期限が切れると、マイナ保険証としても利用できなくなります。

注意点

  • マイナ保険証利用時には、『電子証明書の有効期限』を確認してください。

『電子証明書の有効期限』は、年齢問わず発行日から5回目の誕生日までです。

電子証明書とは、“ログインした者があなたであること”を証明するものです。

マイナ保険証としての利用、マイナポータルへのログイン、コンビニでの住民票等交付サービス利用などがこれにあたります。

  • 必ず期限前に手続きをしましょう。

医療機関や薬局でカードリーダーに通した時「証明書の有効期限が3カ月以内になっている」とのメッセージが出ますがマイナ保険証はつかえます。期限切れ翌日からも「期限切れと更新のお願い」がカードリーダーを通した時出てきます。

期限切れから3カ月過ぎると健康保険証としても使えなくなります。

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